肉類は、基本的にはどれも糖質量が少なく、糖質制限中に食べても大丈夫なものが大半。
ですが、一部の加工肉や「肉の部位」によっては、糖質量に気をつけた方が良いケースもあります。
牛肉に含まれる糖質量
牛肉に含まれている糖質量は、100gあたり0.2〜0.5gとかなり少なめ。
ステーキで食べる量の200〜300g程度食べても糖質が1gいくかいかないかぐらいの量なので、糖質制限中でも積極的に食べる事ができます。
豚肉に含まれる糖質量
豚肉に含まれている糖質量は、100gあたり0.2〜0.3g程度が平均で、牛肉と比較してもさらに糖質量が少ない食材です。
糖質制限中は、「糖新生」と呼ばれる自分自身で糖を生み出す力が働きます。ですが、無理な糖質制限でビタミン不足になると、糖をうまくエネルギーに変換する事ができず、疲れやすくなる原因に。
豚肉には、ビタミンも豊富に含まれているので、糖質の摂取を押さえつつ効率よくビタミン摂取もする事ができます。
ウィンナーとソーセージに含まれる糖質量
主に豚肉の加工品であるウィンナーやソーセージは、もともとの豚肉よりも糖質量が多くなります。
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ハムとベーコンに含まれる糖質量
ハムやベーコンも、ソーセージと同じく、もとの豚肉よりも糖質が多くなりがちな傾向。
ただ「糖質ゼロ」のハムやベーコンもいくつか販売されているので、糖質量が気になる時には、そういった商品を利用する方法があります。
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焼肉を食べる時に気をつける肉は?
牛肉の糖質量でも説明しているとおり、焼肉メニューにある牛肉も糖質量は少なめ。
ただ、ホルモン等の内蔵系のメニューに関しては、赤身肉よりも糖質量が多くなるので、食べる量に注意が必要。
また、焼肉を食べる時の「タレ」には糖質たっぷりなケースが多いです。少しつける、という程度にするか「塩」をベースに食べるようにするのがおすすめ。
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ケンタッキーのメニューで糖質量が多いのはどれ?
ケンタッキーのメニューに含まれる糖質量を一覧にしてまとめました。
「衣」がついている分、焼いただけの鶏肉と比較すると糖質量が多くなること。また、サイドメニュー系の中には、かなり糖質が多いものも含まれている事に注目です↓