糖質制限をしている時に、コンビニでも買う事ができるおすすめの飲み物をまとめました。
糖質ゼロ系のジュースやアルコール等、それぞれ紹介していきます↓
糖質ゼロのジュース
各ジュースメーカーは、糖質をカットしたジュースや、糖質ゼロ系のジュースを販売しています。
単純に糖質を少なくしたタイプの他、「難消化性デキストリン」と呼ばれる水溶性の食物繊維を添加し、脂肪の吸収を抑える「トクホ」タイプのジュースも人気。
参考として、糖質ゼロ系のジュースを含む、大手メーカーの主要なジュースの糖質量を一覧表にして紹介。実際に10種類の糖質ゼロ系のジュースを飲み比べてみて、感想をまとめています↓
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糖質ゼロのビール
コンビニでも多くの種類を選ぶ事ができるのが、糖質ゼロ系のビール。
厳密に言うと、「本格ビール」ではなくて「発泡酒」や、さらに多くの原材料を使う事ができる「新ジャンル」と呼ばれるビールで、糖質ゼロや糖質カットのビールが多いです。
筆者が確認した中では、唯一「アサヒ・ザ・ドリーム」という商品名のビールのみが、生タイプの本格ビールでした。
糖質は50%までのカットとなっていますが「生ビールで糖質が少ないものがいい!」という人にとっては、利用しやすいビールのはずです。
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蒸留酒系のお酒
「蒸留酒」は、その名前のとおりアルコールを蒸留して作られたお酒。
飲用アルコールと水の沸点の差を利用し、「アルコール」と「それ以外」に分離するため、ほとんどの糖質がカットされている、という特徴があります。
蒸留酒は、その製造過程からアルコール度数の高いものが多いもの。
「糖質の摂り過ぎが中性脂肪の原因になる」という理由の他に、「アルコールの摂り過ぎが中性脂肪の原因になる」という要因もあります。
ですので、蒸留酒を飲む時には、ウィスキーだったらハイボールにしたり、焼酎なら水割りにするなど、アルコール度数を抑えて飲みつつ、飲みすぎないようにする事も大事です。
糖質ゼロの日本酒
糖質制限を始めたばかりの人にとっては、知らない人も多いのですが、実は日本酒(清酒)でも糖質ゼロタイプのお酒は多く存在しています。
日本盛・松竹梅・白鶴などなど、ほとんどの大手清酒メーカーから「糖質ゼロ」の日本酒が販売されています。
糖質をなくしている分「辛口&さらりとした飲み口」が特徴。逆に言うと、「特徴のない日本酒」「薄い日本酒」となりがちなので、各メーカーとも「あっさりだけ」にならないように工夫を凝らしています。
また、味がいまいちだった場合でも、糖質制限中に「糖質がない料理酒」として活用できるので、以下のランキングを参考に、一度、試してみる事をおすすめします。
▶関連:「糖質ゼロの日本酒」口コミ評価順のおすすめランキング
その他の飲み物について
コーヒーは血糖値を下げる?
コーヒーは、微量に炭水化物(糖質)は含まれていますが、基本的には「ほとんど糖質がない」飲み物なので、糖質制限中に利用しやすいタイプです。
また、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」と呼ばれる成分には、血糖値の上昇を抑える研究結果も発表されています。
▶関連:コーヒーを飲むと糖質吸収を抑える?入れてもOKなミルクは?
牛乳の糖質量はメーカーによって違いがある?
一般的な牛乳には、コップ1杯(約200ml)あたり10g程度の糖質が含まれています。
また、牛乳には「無調整タイプ」と「低脂肪タイプ」のような成分を調整した牛乳があり、「カロリー制限」を軸いしたダイエット方法では「低脂肪タイプ」が勧められています。
ですが、糖質制限をしている場合、実は、低脂肪タイプの牛乳の方が、より糖質を多く含んでいるの注意が必要です。
また、各メーカー別でも牛乳に含まれる糖質量は若干の違いがあります↓
▶関連:糖質が少ない牛乳の種類は?主要メーカー6社の比較一覧まとめ
ワインの糖質量はどれぐらい?
ワインは糖質が多くなりがちな醸造酒の中でも、比較的、糖質量が少なく、特に赤ワインの糖質量は100mlあたり1.5g程度と、先程の牛乳と比べると3分の1程度の糖質量しかありません。
ですが、ワインを実際に飲む場合には「甘いタイプのワインもある」という事を注意すべき。
実際に抜栓して、飲んだ時には しっかり甘さを感じるので、その時点で飲む事を控えるとは思いますが…できれば、開ける前や買う前に「どんなタイプのワインが甘いの?」というのを、分かっていると良いですよね。
そこで、次の記事では、一般的な「世界各国の甘口ワイン」を一覧で紹介。甘口ワインと言えば白ワインなイメージですが、実際には「赤ワインなのに甘口」も多く存在しています↓