糖質制限ダイエット中に、ランチ用のメニューをコンビニで選ぶ時。糖質が少なくておすすめできる商品をまとめました。
炭水化物はNG
糖質制限ダイエットを本気でやりたい時には、目指すべき糖質量の数値は1食あたり20g以下です。
▶関連:糖質制限ダイエットのやり方・初心者でも3分で分かる仕組み
この事から、コンビニでランチ用のご飯を選ぶ時に、気をつけておきたい「第一条件」は、米やパン等の炭水化物系を選ばないようにすることが必須。
例えば、お米の場合は、1杯(約150g)あたりで55.2gの糖質量。食パン1枚でも26.6gの糖質が含まれていて、20gの目安をオーバーしてしまいます。
これをコンビニ食にあてはめて見ると、コンビニおにぎりのご飯の量はおおよそ100g程度なので、おにぎり1個で36.8gの糖質量に。
コンビニのサンドイッチ1袋には、食パン1.5枚程度が使われているので、約40g程度の糖質量になります。
当然、お米が入ってるコンビニ弁当や、丼もの系もNG。
意外に注意すべきなのは、蕎麦やうどん等の麺類です。
特に蕎麦はヘルシーなイメージから、糖質量が少ないようにも思えますが、100gあたり26.6gと、ほぼ食パン1枚と変わらない量の糖質が含まれているので注意が必要です。
▶関連:うどん/蕎麦の糖質は角砂糖で何個分?糖質が少ない麺はどれ?
ロカボ系サラダを活用
糖質制限食の中心になるのは、肉や魚に加え「野菜」も外す事はできません。
特に、ここ最近はローカーボー(低糖質)ブームもあって、糖質が低くて、それなりに食べごたえのある「ボリュームのあるコンビニサラダ」も増えてきています↓
セブンイレブン
http://www.sej.co.jp/i/products/salad/
サーモンローストや豆腐を加えて「量」を増やしたサラダや、チキンや卵などの低糖質食材をプラスした「チョップドサラダ」系がおすすめ。
定番メニューの豚しゃぶサラダや、糖質がほとんどない豆腐を材料にした豆腐ハンバーグを入れたサラダ等もあります。
ローソン
http://www.lawson.co.jp/recommend/original/salad/index.html
セブンイレブンと比べると、執筆時点ではロカボ系サラダは少ない印象。
蒸鶏やローストビーフを加えているサラダが、唯一食べごたえのあるサラダと言えるかもしれません。
一部、「麺」が入ったサラダがあり、「パスタサラダ」はパスタ麺の糖質が多いのでNG。一方、「こんにゃく麺」を使ったサラダは逆に糖質がほとんどないのでOKです。
ファミリーマート
http://www.family.co.jp/goods/salad.html
糖質制限中に嬉しい、「グリルチキン」等のちゃんとした肉料理を加えたサラダがあります。蒸鶏のような あっさり系の肉ではないのが嬉しいポイント。
タイ風春雨サラダの、「春雨」は材料がほぼ デンプンなのでNG。春雨やビーフン等は、あっさりしてそうで実は糖質が多いNG食材です。
▶関連:春雨 ビーフン マロニー しらたき 糖質量が多いのはどれ?
ポテトサラダは食べごたえがあるので、ついつい選んでしまいがちですが、こちらもじゃがいもの炭水化物が豊富で糖質量が多いので、糖質制限中は選ばないようにしましょう。
コンビニおでんを活用
糖質制限ダイエット中で、コンビニで選びやすい意外な食材が「おでん」です。低糖質な食材が多い事と、「単品」で自分自身で選べる事がおすすめな理由。
コンビニにある おでんの具材で、糖質が低くて選びやすい具材は次のとおりです↓
おでんの具の種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
大根 | 2.7 g |
たまご | 0.3 g |
こんにゃく | 0.2 g |
牛すじ | 0 g |
厚揚げ | 0.2 g |
しらたき | 3.0 g |
がんもどき | 1.6 g |
ウィンナー | 3.0 g |
木綿豆腐 | 1.2 g |
タコ | 0.1 g |