糖質制限中に食べるパスタのソースは、「トマトソースが合う」「クリーム系と一緒に!」のような、ちょっとありきたりなものばかりですよね。
そこで、お洒落なお店のメニューにもありそうで、自分でも作る事ができる、ちょっと変わったパスタのレシピをまとめました。
豆乳と小松菜のパスタ
糖質の少ない豆乳をベースに、チーズとコンソメで味付けをしたクリーム系のパスタ。
豆乳を使う時は、味の調整もしやすく糖質も少ない無調整タイプのものを使います。無調整豆乳の糖質量は100gあたり2.9g程度です。
ちなみにクリーム系のパスタを作る時の食材として、糖質量が少ない順に「豆乳」「生クリーム」「牛乳」となり、意外に生クリームより牛乳の方が糖質が多めです。
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鮭とゴマオイルのパスタ
味付けは、ほぼ「塩だけ」というシンプルパスタ。ゴマ油の風味と鮭の香りがマッチして、水菜のシャキシャキ感で食欲をそそります。
茹で上がったパスタに材料を混ぜるだけとお手軽ながら、実際の味も美味しい点もポイント。糖質制限中に手抜き料理をしたい時にも活用しやすいはずです。
エビと芽キャベツのパスタ
「滑らかめ」な豆腐を使う事で、クリームチーズがわりに。レモン汁とプラスする事で、レモンクリーム風味に仕上げています。
ちなみに、クリームチーズ自体の糖質量は2.3g。マスカルポーネチーズを使っても4.5g程度しかないので、滑らかか系の豆腐が見つからない時には、チーズそのものを使ってもいいかも。
パルメザンチーズのパスタ
チーズとバターの風味を活かしたシンプルパスタ。
よくお店等でも見かける緑色ラベルの「クラフト 100%パルメザンチーズ」を例にして、粉チーズの糖質量を見てみると、100gあたり0.2gしかありません。
なので、チーズ好きな人は、レシピよりも多めにかけても、まったく問題ありません。
糖質制限 カルボナーラ
生クリームを使わずに作るカルボナーラ。実際、本場イタリアのカルボナーラは「ほぼ卵とチーズ」だけで作るので、本格タイプに近い味わいに。
作るポイントは、卵がかたまってしまわいないように、火をとめた状態でパスタと混ぜ合わせること。
弱火や予熱でじわじわと加熱する事で、どんどんクリーム状になっていきます。
アボカドクリームパスタ
糖質制限中の強い味方、アボカドをたっぷり使ったパスタです。
アボカドは、分類上では「果物」になっていて、おそらく最も糖質量が少ないフルーツでもあります。その量は100gあたり、わずか0.9g程度しかありません。
フライパンで混ぜている時に、アボカドが崩れやすくなっているので、なるべくフライパンをゆすって、フライパンだけで混ぜるように作るのが上手に作るコツ。
IH等を使っていて、直接フライパンをゆする事ができない場合は、フライパンとIHの上に新聞紙をひいて、その上でフライパンを温めるようにすると、ガラス面を気にせずゆする事ができます。(汚れ対策としても良いですね)