糖質制限ダイエットをしている時の間食用の「おやつ」を自分で作りましょう!
小麦粉と比べて、大幅に糖質量(炭水化物量)が少ない、大豆粉や おからパウダーを使った、美味しいクッキーレシピをまとめました。
「大豆粉」「おからパウダー」を知ろう!
大豆粉は大豆を生のまま粉砕して、粉状にしたものです。(炒って粉にしたら きなこ です)
おからパウダーは、豆乳のしぼりかすである「おから」を乾燥させて、砕いて粉末状にしたものです。
口コミでの人気も高い 「マルコメ の大豆粉」と、「ユウテックのおからパウダー」の成分表を見てみると、糖質が含まれる量は次のとおり↓
商品名 | 糖質(100mlあたり) |
---|---|
マルコメ の大豆粉 | 19.3g |
ユウテックのおからパウダー | 5.9g |
一般的な小麦粉(薄力粉) | 73.4g |
比較用として紹介した、小麦粉と比べると「糖質量の低さ」がよく分かりますよね。
こんな理由から、糖質制限用に作るクッキーの材料としては、小麦粉ではなくて大豆粉や おからパウダーが使われるというわけです。
ちなみに、大豆粉に関しては糖質制限パンを自作する時の材料としても人気があります↓
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「大豆粉」「おからパウダー」で作る 人気のクッキーレシピ
おからクッキー
おからパウダーをベースに、「甘さ」をエリスリトールを主原料とするラカントSによってプラスしているクッキー。
エリスリトールは、糖質の分類上で「糖アルコール」と呼ばれるものです。糖アルコールは、キシリトール・マルチトール等が有名で、基本的にどれも血糖値の上昇を緩やかにする事が特徴。
そんな中、エリスリトールだけは、唯一「一切、血糖値を上昇させない」事が特徴になっています。
▶関連:甘いもの好きだけと糖質制限するならエリスリトールが必須!
レシピ上の「バター」には、クリーミーなイメージから、なんとなく糖質が多そうに思えますが、実際には100gあたり わずか0.2gしか入っていません。
ただ、マーガリンで代用してしまうと「トランス脂肪酸」と呼ばれる、体にとって有害な油になってしまうので、バターで作る方がおすすめです。
大豆粉 ココアクッキー
大豆粉を使ったココアクッキー。材料を混ぜたものを棒状にして冷蔵庫で凍らせ、置いたものをカットしてオーブンで焼けばOK。
サクサクと美味しいのに、簡単につくれること。アーモンドのかわりに、別のナッツ類でも代用しやすい事等から人気があります。
ちなみに、ナッツを別のものにする時には「くるみ」がおすすめ。アーモンドが100gあたり10.8gの糖質量なのに対して、くるみの糖質量は4.2gと半分以下に抑える事ができます。
一方で、カシューナッツは糖質量が多めのナッツで、100gあたり20.0gもあるので注意が必要です。
大豆粉パルメザンチーズクッキー
大豆粉とアーモンドプードルをベースに作ったクッキー。
クッキーの味の決めてとなるパルメザンチーズは、100gあたり1.9g程度の糖質がなく、糖質制限中におすすめの食材(チーズは全体的に糖質が少ないです)
口コミ評価の高い「パイオニア企画 のアーモンドプードル」の成分表を見てみると、炭水化物量(糖質量)は100gあたり、16.4gと、大豆粉よりも低いです。
ひまわりの種のドロップクッキー
ドロップクッキーとは、生地をオーブンの天板の上にスプーンで落として作るクッキーのこと。
緩めの生地で作るので、混ぜる手間がラクなのと、カリカリやザクザクな食感でおいしいので人気です。ひまわりの種は、100gあたり10.3gの糖質になります。
おから紅茶クッキー
おからパウダーを使って作るクッキー。材料に紅茶のパックを使って、茶葉をそのまま入れているのがユニーク。
紅茶の風味がする、ちょっと変わったクッキーを作る事ができます。