糖質制限ダイエットを続けると「痛風」になりやすくなる?

糖質制限ダイエットでは、糖質の代わりにタンパク質や脂質を積極的に摂取する事が推奨されています。

特にタンパク質が豊富な食材は痛風に要因となる尿酸値をあげるプリン体が豊富と言われているため、その事が理由で 糖質制限が理由で痛風になるのでは? と思われる事も多いようです。

では、実際のところ糖質制限によって痛風になったり悪化してしまったりするようなケースはあるのでしょうか?

 


痛風の原因となるものは何?

日本で初めて「糖質制限」を行った高雄病院の江部理事が発行している記事を参考にすると、痛風の原因となる尿酸値を確実に上昇させる要因には、次のようなケースがあるとのこと↓

自らが痛風患者であり、痛風専門医でもある、鹿児島大学病院内科教授、納(おさめ)光弘先生によれば、食事よりストレスや肥満のほうが、尿酸値への影響が多いことがわかってきました。

尿酸を確実に上昇させるのは、重要なものから順番に

1、ストレス
2、肥満
3、大量の飲酒
4、激しい運動
5、プリン体の摂りすぎ

出典:http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1221.html

この事を踏まえて、糖質制限中の食事内容によって、尿酸値が上がるかどうかをみていきましょう。

 

糖質制限中のタンパク質が原因で尿酸値があがってる?

痛風の原因でもある尿酸値を上げる原因の中で、おそらく多くの人が気にするであろうものが「プリン体の摂り過ぎ」によるもの。

ですが、先程の例のように、痛風専門医の目から見ても「プリン体の摂り過ぎ」による原因は下位なものでした。

実際、プリン体から作られている尿酸の量は、全体の総量の2割程度と言われていて、尿酸のほとんどは食事ではなく体内にあるプリン体を原料として作られています。

糖質制限をしていると、プリン体が多いと言われる肉系のタンパク質の摂取量が増えてきますが、「食事による摂取量はさほど影響しない」という事実を踏まえるなら、タンパク質の取り過ぎで尿酸値が上がる事例は少ないと言えそうです。

尿酸値を上げる上位であるストレス、肥満、アルコールの摂取しすぎ 等にあるように、「プリン体の摂り過ぎ」以外の部分に注目した方が良いでしょう。

この事は、痛風患者の多くに「糖代謝障害」を合併しているケースも多いと言われていて、その観点からも タンパク質の総量(プリン体の量)を気にするよりは、肥満の要因となる「糖質」を制限する事を意識するべきです。

そして、尿酸を排出する経路も「糖質の摂り過ぎ」によって悪化するケースが。

糖質の摂取によって血糖値が上がり、その血糖をエネルギーとして取り込むために分泌されるインスリンは、糖質過多が続く事で、インスリンの「効き」が悪くなりインスリン抵抗性が生まれます。

インスリン抵抗性がある状態では、尿酸の排泄低下が招かれてしまうため、糖質過多はその点でもNGというわけです。

尿酸値をあげたくない!という場合には、プリン体を含む食材も適度に気にしつつ、それよりも「糖質」を含む食事を避けるようにする 方が有効と言えそうです。

 

糖質制限中でも食べやすいプリン体が多くない食材は?

「プリン体量よりも糖質を気にすべき」とは言っても…、糖質制限中に食べるタンパク源は、できればプリン体が少ないものの方がベターである事は確かです。

プリン体が多い食品と少ない食品は、日本痛風・核酸代謝学会が発行している「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン」によって、次のような食材例が出されています↓

極めて多い(300mg〜) 鶏レバー、マイワシ干物、イサキ白子、あんこう肝酒蒸し、カツオブシ、ニボシ、干し椎茸
多い(200〜300mg) 豚レバー、牛レバー、カツオ、マイワシ、大正エビ、マアジ干物、サンマ干物
少ない(50〜100mg) ウナギ、ワカサギ、豚ロース、豚バラ、牛肩ロース、牛肩バラ、牛タン、マトン、ボンレスハム、プレスハム、ベーコン、ツミレ、ほうれんそう、カリフラワー
極めて少ない(〜50mg)  コンビーフ、魚肉ソーセージ、かまぼこ、焼竹輪、さつま揚げ、カズノコ、スジコ、ウインナソーセージ、豆腐、牛乳、チーズ、バター、鶏卵、とうもろこし、 ジャガイモ、さすまいも、米飯、パン、うどん、そば、果物、キャベツ、トマト、にんじん、大根、白菜、ひじき、わかめ、こんぶ

ここで、プリン体が多くタンパク源となりそうなものに注目してみると、レバー等の内臓系の肉類が多い事に気付くはず。

これらは、「糖質」の観点から見ても、他の肉の部位に比べて糖質量がかなり多いので避けるべき食材です。

糖質が少ない食材には、「豚ロース」「豚バラ」「牛肩ロース」など、一般的によく食べる肉類も多く、「普通の食事の中で、プリン体の量を過剰に気にしすぎる事もない」という事も分かります。

糖質制限中に注意したい事は、欲張りすぎて「カロリー制限」も同時にやってしまうような、間違ったやり方をしている場合です。

過剰なカロリー制限や、「断食」等を行ってしまうと、尿酸値が急激に上昇する場合があるようなので、1日に必要なカロリーはしっかり摂取しつつ、その中で糖質を制限するという事が大事です。

▶関連:糖質制限ダイエットのやり方・初心者でも3分で分かる仕組み

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基礎代謝で、代表的な器官の消費割合は「内臓38% 筋肉22% 脂肪4% その他16%(※1)」と、内臓の割合が高いです。

基礎代謝割合が多い内臓の運動で、特に、胃腸が食物を運ぶ時の「ぜん運動」は、内臓脂肪を消費されやすいとも言われています。

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※1 引用元:厚生労働省e-ヘルスネット「ヒトの臓器・組織における安静時代謝量」(糸川嘉則ほか 編 栄養学総論 改定第3版 南江堂, 141-164, 2006.)

※2 腸をキレイにとは、腸内環境を美しく整えるという意味。

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