おでんの出汁と、がんもどき やごぼ天等の練り物、その他の具材に含まれる糖質量を調べてみました。
各具材の糖質量をもとに、記事の後半で「糖質制限中に選ぶ、コンビニのおすすめ おでん」を紹介しています。
おでんの出汁の糖質量はどれぐらい?
おでんの出汁の含まれる糖質量を知るために、参考用に特に人気がある「おでんの出汁」のレシピをピックアップしました↓
こちらのレシピでは、「出汁の素」「砂糖」「醤油」の3つが糖質を含むもの。
それぞれ100gあたりの糖質は、出汁の素(ほんだし)が約30g。砂糖がそのままで100g。醤油が濃口醤油で10.1gです。
これを分量分で換算してみると、100ccあたりに含まれる糖質量の合計は約4.5gでした。
こちらは、「かつおだし」「うすくち醤油」「酒」に糖質が含まれています。100ccあたりの糖質量の合計を見てみると、10.5gの糖質になります。
材料に糖質の多い日本酒を使っていること。醤油の味付けが濃い事等から糖質量が先ほどのレシピより高くなってしまっている様子。
レシピ内容にもよりますが、おでんの出汁には100ccあたりで5〜10g程度の糖質量が含まれている事になります。
ただ、汁を飲むような事をしなければ、具材にしみている出汁の分しか摂取する事はないので、もっと抑える事はできるはずです。
「おでんの具材」の糖質量はどれぐらい?
次に、おでんの主要な具材の糖質量を調べてみました↓
おでんの具の種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
大根 | 2.7 g |
たまご | 0.3 g |
こんにゃく | 0.2 g |
焼ちくわ | 13.5 g |
はんぺん | 11.4 g |
牛すじ | 0 g |
厚揚げ | 0.2 g |
じゃがいも | 16.3 g |
しらたき | 3.0 g |
がんもどき | 1.6 g |
さつまあげ | 13.9 g |
つみれ | 6.5 g |
ウィンナー | 3.0 g |
こんぶ | 6.9 g |
木綿豆腐 | 1.2 g |
さといも | 10.8 g |
タコ | 0.1 g |
糖質制限中にコンビニでおでんを買うならこれ!
「糖質の低さ」を基準に、コンビニで売っているおでんを買うとするなら、次のような おでんがおすすめです↓
おでんの具の種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
大根 | 2.7 g |
たまご | 0.3 g |
こんにゃく | 0.2 g |
牛すじ | 0 g |
厚揚げ | 0.2 g |
しらたき | 3.0 g |
がんもどき | 1.6 g |
ウィンナー | 3.0 g |
木綿豆腐 | 1.2 g |
タコ | 0.1 g |
逆に、糖質制限中はコンビニで買わない方が良い「おでん」はこんな感じ↓
おでんの具の種類 | 糖質(100gあたり) |
---|---|
焼ちくわ | 13.5 g |
はんぺん | 11.4 g |
さつまあげ | 13.9 g |
つみれ | 6.5 g |
こんぶ | 6.9 g |
さといも | 10.8 g |
まとめると、芋系の多糖(でんぷん質)を多く含むもの。練り物 系のもの。意外なところでは、こんぶ類も糖質が高いので避けた方が良いです。
「練り物」に関しては、白身魚を原料としているので、糖質量は低いように見えますが、長芋等の芋類を材料に加えたり、砂糖等を調味料で使う事から糖質量が高くなってしまっていると考えられます。